特定PFAS分析
昨今、各種メディアで取り上げられ注目を集めている特定PFAS。PFOS規制の後に代替物質であるPFOAも規制され、規制値もppmからppbへと厳格化されています。さらにPFHxSの規制も始まっています。
フッ素化合物(PFOA・PFOS)の規制
2017年6月にReach規則に追加される官報が発行され、その後 2019年5月のストックホルム条約(COP9)でPFOAがPOPs条約の付属書A(廃絶)に追加されることが決定しました。
【 PFOAの特徴 】
PFOAは非常に安定な化合物あることから、一度環境中に排出されるとほとんど分解されず、長期にわたり自然界に残留します。そのため、EUでは25ppbという、非常に低い閾値を設定しています。
- ●PFOA (ペルフルオロオクタン酸)
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EU POPs規則 閾値25ppb ※1ppb=0.0000001wt%
(CAS No335-67-1及びその塩9) - ●PFOS (ペルフルオロオクタンスルホン酸)
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( EU POPs規則)
- ①物質、混合物:0.001wt%
- ②半完成品、アーティクル:0.1wt%
- ③繊維、その他コーティング品:1μg/m2
【 使用用途 】
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撥水剤
離型剤
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分散剤
洗浄剤
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潤滑剤
消火剤
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接着剤

産業分析センターの強み
幅広いPFASに対応可能
弊社はPFOA/PFOSなど計10種類のPFASについてISO17025の試験所認定を受けており、その他計40種の分析に対応しております。
分析対応可能なPFASについては、ご依頼の有無にかかわらずご相談ください。
低い定量下限値で分析可能(1ppb)
EUにおいては極低濃度での管理が求められますが、それに対応した定量下限値での分析が可能です。
PFOA 1ppb(10億分の1)分析方法:LC/MS 又は LC/MS/MSによる
フレキシブルな納期対応
試料着後、翌日起算で7営業日での速報が可能です。
必要に応じ、特急対応も承っておりますので、お急ぎの場合には別途ご相談ください。
豊富な分析実績
弊社には、創業以来70年以上の信頼と実績があります。是非、「産業分析センター」にご依頼ください。
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