社長ご挨拶

株式会社産業分析センターは、世界的な“はんだ”メーカーである千住金属工業株式会社の研究部門として出発しました。そして昭和47年、その非鉄金属分析業務の22年間に渡る技術蓄積を引き継ぎ、設立されました。

当社の使命は、はんだを始めとした各種材料の分析を通して高品質な材料・製品を世に送り出すお手伝いをすること、及び各種環境問題となっている物質について迅速で正確な分析データを提供することで、地球環境の保全、予防に役立ててもらうことです。
そのために近年、持続可能な社会に向けた活動（サステナビリティ）に力を入れております。また、ISO/IEC17025の認定機関としての分析試験の精度管理を充実させるため、試験の認定範囲の拡大に取り組んでおります。

CSR活動では社会的公正や環境などへ配慮して、全てのステークスホルダーに対して責任ある行動をとると共に説明責任を果たして参ります。また５S活動では、整理・整頓・清掃・清潔・しつけ という、分析現場において“やるべきこと”を徹底して参ります。どちらも当たり前のことかもしれませんが、こうした活動を着実に行うことにより、迅速で正確なデータを社会に提供できるものと確信しております。

産業分析センター及び千住金属工業の創業者である、故 佐藤千寿名誉会長の遺された語録、「私の願い」の中に、「私の主宰する会社が最大の会社となることを望みません。最良の会社となることを切望するものであります」という一節があります。

株式会社産業分析センターは、社員はもちろん、全てのステークスホルダーに対して「最良の会社」となることを目標として一層の努力をして参ります。それが最終的に会社の発展につながっていくものと信じております。