RoHS指令 分析
電子・電気機器に対してRoHSで規制された物質を分析します。
全ての項目でISO認定を取得しており、少量のサンプルや短納期にも対応します。
RoHS指令
2006年7月1日以降、欧州連合(EU)では有害物質(RoHS指令対象物質)を含む電気電子機器類を上市することが出来なくなりました。EU以外でも類似の規制を行う国が増えており、環境に配慮した製品を作る動きが世界に広がっています。
種 別 | 対象物質 | 閾値 |
---|---|---|
重金属類 | Cd:カドミウム | 100ppm |
Pb:鉛 | 1000ppm | |
Hg:水銀 | 1000ppm | |
Cr(Ⅵ):六価クロム | 1000ppm | |
臭素系難燃剤 | PBBs | 1000ppm |
PBDEs | 1000ppm | |
フタル酸エステル類 | DEHP:フタル酸ビス-2-エチルヘキシル | 1000ppm |
DBP:フタル酸ジブチル | 1000ppm | |
DIBP:フタル酸ジイソブチル | 1000ppm | |
BBP:フタル酸ブチルベンジル | 1000ppm |
分析カテゴリー
産業分析センターの強み
ISO17025認定分析機関
弊社はRoHS指令の全対象物質(10項目)について、ISO17025の試験所認定を受けております。(分析規格:IEC62321)ただし、試料の材質によってはIEC62321が分析の対象としていない場合がございます。認定内容の詳細につきましては別途提出することもできますので、ご依頼の有無にかかわらずご相談ください。
少ないサンプル量でも対応可能
最低試料重量約5gでRoHS指令対象物質10項目の分析が可能です。また、試料重量5gの確保が難しい場合であっても柔軟に対応いたしますので、ご相談ください。
分析部位のご指定も承ります
『ワイヤーハーネスの被覆部分のみを分析してほしい』『コネクタの金属部と樹脂部を別々に分析してほしい』など、組立品の分析部位のご指定も承っております。
豊富な分析実績
弊社には、年間約10,000検体※の分析実績があります。(※RoHS指令など、材料分析の検体数)
是非、信頼と実績のある『産業分析センター』で分析を!